不動産担保ローンの実情について

不動産を購入して、賃貸料収入を得ようと考えた場合、購入資金を持っていれば問題ないが、基本的には不動産担保ローンを組んで購入することが多いと思う。

住宅ローンの場合は長期で35年でローンを組むことが可能であるが、不動産担保ローンの場合は10年程度で組むことが多い。

利回りが10%の物件であれば、10年のローンで返済することが可能となるが、今の時代、なかなか利回りが10%を超える物件は少ない。

そうなると、物件の収益力だけでは不動産担保ローンの返済をすることができないため、購入時には購入価格の100%の不動産担保ローンを組むことができず、頭金が必要となってくる。

通常は20%程度を要求されるが、利回りが8%を超えられれば、20%の頭金を出せば、あとは家賃収入で返済可能となるが、利回りが8%を下回れば、家賃収入だけでは返済資金のねん出は困難となり、別途返済資金の手当てをしなければならない。

そうなると、誰でも不動産賃貸をすることができるわけではなく、そもそも不動産購入資金の返済原資があるような、ある程度収入に余裕がある人しか不動産賃貸をすることができないのである。

不動産賃貸を一度始めると、その家賃収入を元手にさらに物件を購入することが可能であり、どんどん広げていくことができる。

結局のところ、個人の収入が大きい人は、不動産を購入することでより大きな収入を得ることができるのである。